先日、酷くお腹を壊しました。その直前に風邪をひき熱発していたから、てっきりその一環だと思っていましたが、どうやら違っていた模様。
熱が出た時にした私の振る舞いがまずかった。
症状は、お腹を下した時とまったく同じで、とりあえずトイレに駆け込むパターンです。
しかしトイレに行ってもなにも出ない。お腹をさすりながら便座にただ腰を下ろしているだけでした。痛みが引いたら布団へ。でもまた痛くなってトイレへ行くけど何も起こらない。この繰り返しでした。
体温を測ってももう平熱で、だるさもなく、鼻も咳も出ない。ただお腹だけがおかしいという状態でした。
心当たりはありました。熱を出していた時の給水です。「ポカリスエットなどできちんと給水してください」と内科で言われていたので、スクイズボトル (容器を押すと中身がぴゅーっと出る水筒) を寝床の脇に置いて飲んでいました。このボトルがまずかった。
それは、暑さが去った去年の秋頃から今の今まで使用していないプラスチックボトルでした。熱で億劫だったため、お湯と台所洗剤でさっと洗っただけで使ってしまった。これはもう雑菌フェスティバルでしょうね。
完全に回復したのは 5 日後でした。こんなに掛かるとは思わなかった。平日にずっと寝ているわけにはいきません。お腹をさすりながら仕事をし、ここぞという時には正露丸を飲んで誤魔化して動くという毎日でした。
回復できたのはおそらく「新ビオフェルミンS」のおかげ。これを飲んでからかなり体調が上向きました。これはもう善玉菌フェスティバルでしょうね。
はじめは医者で出された薬がいろいろあったので、なるべく他のものは飲まないほうがいいのかと思っていましたが、風邪は治ったのでもういいだろうと。そしたら一気に回復しました。
その後、件のスクイズボトルはキッチンハイターでしっかり除菌しました。でもまだ使うのは怖い。あんなお腹の痛みはもうたくさんです。これからの季節に使うことになりますが、使用前にもう一度除菌しておこう。
口を付けて飲んだペットボトルは雑菌が繁殖しやすいから注意、みたいなことがよく言われますが、口を付けなくて飲めるのが利点であるスクイズボトルも、久々に使用する時にはしっかりと除菌しましょう。