部屋ではタンクトップで過ごしています。暑くなってまいりました。まだ 7 月上旬ですが、夜半も扇風機を回してないと厳しい暑さの東京です。
去年都心部の公園で発生したデング熱の報道を鑑み、公園には蚊に注意するよう呼びかける看板が立つようになりました。そこでは、長ズボン・長袖の着用が促されています。
とはいえ、真夏にその格好では熱中症に気を付けなければいけません。
「熱中症」とは、熱中症というそれ単体の症状ではなく、暑さによって生じる様々な健康障害の総称です。以前は、熱失神・熱痙攣・熱疲労・熱射病に分類されていましたが、はっきりと決めるには困難である場合が多いため、現在では重症度で分類されています。
一般人にとっては、なかでも熱射病が耳慣れた言葉だと思いますが、それは日射病とこんがらがっているからかもしれない。日射病は熱中症ではありません。
日射病は汗をたくさんかくことでの水分不足に起因する症状です。他方、熱射病は、身体の熱が発散できずにこもってしまう状態で、すぐにでも救急車を呼ばないといけないようなレベルです。
熱中症にならないためには、
が良いそうです。
「水分・塩分補給」とありますが、塩分 (ナトリウム) というのがポイントです。汗がしょっぱいことで想像できるように、人は、汗をかくと塩分を失います。これも補給しないといけない。水だけを飲むと体内の塩分濃度が低下するのです。
ミネラルウォーターよりも、ポカリスエットなどの電解質飲料が効果的です。
そういえば先日高熱を出して脱水症状気味だった時「ポカリスエットを飲んでください」ってお医者さんに言われました。商品名ズバリ言った。でもそんな風に助言される人は日本全国に多いのではないでしょうか。もしそれがアクエリアスだったら売り上げが変わっていたかも。
実際のところ、ポカリはアクエリアスよりもブドウ糖が 14 倍も多く含まれているので、血漿量の回復に効果大の模様。ポカリの開発コンセプトは「飲む点滴」です。