ワールドカップアジア 2 次予選カンボジア戦を 3-0、アフガニスタン戦を 6-0 と無事勝利した SAMURAI BLUE。
カンボジア戦はがっちり守る相手になかなかゴールを割れず、苦しみながら掴んだ勝利でしたが、アフガニスタン戦はその鬱憤を晴らすかのような快勝。1 戦目の QBK がトレンド入りしてしまった香川真司選手も、ゴラッソと追加点で気分良く終われたことと思います。
さて、国際 A マッチ期間が終わり、代表選手たちは再びそれぞれのクラブチームへ。ブンデスリーガ第 4 節、香川選手の所属するボルシア・ドルトムントは、同じく代表戦でプレーした酒井宏樹選手の所属するハノーファー 96 とのアウェーゲームでリーグ 4 連勝を目指します。
また、右足骨折で長期離脱していたハノーファー MF 清武弘嗣選手がこの試合で復帰予定。見どころの多いゲームになりそうです。
試合開始時刻は日本時間 9/12 22:30 です。
フジテレビ NEXT で 22:20 より生中継。9/14 21:00、9/15 12:00 から録画放送があります。
A マッチで代表選手が離れているうちに、ブンデスリーガの今夏の移籍期間が締め切られました。
あらためて、移籍した選手と加入した選手を確認してみましょう。
トルコ 1 部リーグのガラタサライへの加入が決まったケヴィン・グロスクロイツですが、来年 1 月まで公式戦への出場ができないことになりました。こんなことあるんですね。
なんでも、登録期限 5 分前に書類を提出したところ、データ処理上のトラブルがあり、FIFA のシステムに届いたのは移籍市場が閉じられた後だったのだそう。しかもわずか 48 秒オーバー。これくらいなら融通利かせてくれてもよさそうなものなのに、と思いましたが、問題は違うところにある模様。
トルコ『DHA通信』などによると、問題は書類がデータ処理上のトラブルで48秒遅れてFIFAに届いたことではなく、手続きにおいて重要な書類が1枚署名されていなかったことにあったという。移籍登録期限終了後に署名を追完することは許されなく、このミスによりグロスクロイツの移籍がこの夏の移籍市場では正式に成立しなかったとしている。
契約は有効、しかし移籍の正当性は認められないという状態。可哀想なグロクロさん。冬の移籍市場が再開するまで、ただひたすらトレーニングするだけの日々をトルコで過ごすことになりました。
以上、ドルトムント関連のニュースでした。
今節のメンバーはどうなるのでしょう? オバメヤンとロイスは負傷で代表戦を離脱したという報道がありました。ラモスも 9 日に行われたザンクトパウリとのテストマッチで負傷。3 者とも軽症とのことですが、ロイスは間に合いそうもありません。さらにラモスは風邪を引いています。
となれば、新加入のヤヌザイがブンデスリーガデビューを果たすことになりそうです。彼はテストマッチで 1 ゴール 1 アシストを決めています。
ハノーファー vs ドルトムントは、日本時間 12 日 22:30 キックオフ。