サッカーは国際 A マッチデー期間です。
日本が W 杯アジア 2 次予選 (兼アジア杯予選) を戦う一方、ヨーロッパでは欧州選手権 (ユーロ) 16 年フランス大会予選が開催中。アイスランドが初の予選突破を決定したり、ファン・ペルシやスナイデル率いるオランダがトルコに完敗し、自力での本戦出場が消滅するなど、興味深い試合結果が続々と報じられています。
さてそんな中、代表戦で怪我をしてリーグ次節には出場できそうもないという残念な報道もありました。とりわけボルシア・ドルトムントのサポーターは、またか……と頭を抱えていることでしょう。
ここ 1 週間で 3 人の主力選手が負傷しています。
代表戦があるたびに心配されているロイス。左足親指末節骨の亀裂骨折と診断され、ユーロ 2016 予選に出場することなく、2 日にドイツ代表チームから離脱しました。骨折自体は軽度のものだそうです。
発表によれば、代表ではなく先月末のヘルタ・ベルリン戦で負傷したとのことです。
ポーランド代表のピシュチェクは、4 日のユーロ 2016 予選ドイツ戦に出場しましたが、負傷により途中交代。内転筋に軽症を負ったため 10 日間程チームから離脱する模様。
ガボン代表のオバメヤンは、5 日のアフリカ・ネーションズカップ予選スーダン戦で負傷。軽い打撲を負ったとみられ、代表チームを離れて既にクラブに戻っています。
同選手の Twitter によると、「そんなに酷い怪我じゃない」。次節ハノーファー戦には間に合いそうです。
以上、ドルトムント選手の最近の怪我についてでした。
皆軽症というのが不幸中の幸いでしょうか。ピシュチェクはシーズン開幕早々に負傷で離脱し、彼のポジションである右 SB には、CB が本職のマティアス・ギンターが入っている状態でしたが、まだしばらくはこの布陣になりそうです。
ロイスも軽症でよかった。当りの強いチームとの試合はいつもハラハラします。
ボルシア・ドルトムントは、9 日に FC ザンクトパウリとのテストマッチを挟み、12 日に第 4 節ハノーファー 96 とのアウェーゲームに挑みます。こういうチーム事情ですし、新加入のアドナン・ヤヌザイの出場は濃厚でしょう。